ワークショップ

アジアでは、家庭内に薬局があると昔から言われていますが、私は台所に薬局があると言いたいと思います。健康づくり、自分の体に耳を傾けること、栄養摂取は、幸福と長寿に重要な役割を果たします。

世代から世代へと教え受け継がれている日本の伝統的な栄養学は、幼少期から教えられます。人が自発的に「長生きする術」を実践することを可能にする、祖先から伝わる学問です。必要に応じて、鍼、徒手医学(指圧)、薬局方、体操(気功)、灸など他の分野で補足することもできます。

したがって、穏やかに長寿を楽しむためには、一人一人がケア方法や食事方法を知り、実践することが重要となります。

偉大な中国人医師、孫思邈(581年-682年)は、「食べる方法を知らない者は生きる方法を知らない」と述べています。 長生きするには、自身をケアすることを学ぶ必要があります。

料理と伝統的な栄養学のワークショップには、事前に料理やワインに関する知識がなくてもご参加いただけます。 扱われるテーマは以下の通りです:

  • 伝統的な東洋の栄養学の紹介
  • 5つの要素に基づいた食事の全体論
  • 食べ物のヨガ
  • ヒルデガルト・フォン・ビンゲンの料理
  • 薬局方の食事、シンプルで健康的な料理方法
  • 栄養療法料理(アンチエイジング、ダイエット、身体的および精神的パフォーマンス、女性専用、特別な食事など)
  • 薬用食品(味噌、しょうが、山椒など)の製作・調理
  • 気候と季節に応じた、食材、準備、レシピの選択(できれば市場開催の日)
  • 生命の流れ…精進料理を発見:日本の寺院からの禅・ビーガン料理
  • 無駄なく調理、すべてが大切な源
  • 栄養&消化、食後の活力の秘密
  • 酒の試飲、入門
  • 食卓の調和:食事にあったワインを選び、それを活かす方法を学ぶ

次回のワークショップにつきましてた、サイトの報知からご覧ください。